

桐は昔から火鉢としても親しまれてきました。
桐材は非常に軽く持ち運びしやすく、
熱を外へ逃がさず、本体はほんのり温かくなるだけですので、
暖房器具としても役立ってきました。
そして発火点が非常に高く、脂けがないので、燃えにくく、
割れたり、反りが非常に少ないなどの理由から、
囲炉裏に最適な材料だといえます。
また、焼桐の木肌は見た目にも優美であり、
じつに柔らかで、優しい触感があります。
現代の住まいで使いやすく改良し、無垢の桐材を活かし、
「あたたかいテーブル」囲炉裏付きのダイニングテーブルを
完成させました。
「家具のまち大川」で明治45年より桐家具をつくり続けた技で、
こだわり選びぬいた原木を、愚直なまでに信念をこめた職人達が創る、
【桐】の良さと自然の恩恵が魅力的に伝わる最高級の囲炉裏が
できあがりました。
火を扱う箇所は、ステンレス製。
多くの囲炉裏は、銅を使用している場合が多く見られますが、
銅は熱伝導率が良いため、テーブルの天板やテーブルの本体部分にも
熱が伝わります。そのため、テーブルの天板が割れてしまったり、
反ってしまったりする可能性が高くなります。
また、囲炉裏が完全に冷めてしまうまで、扱うことができず、
後片付けの時間が取られてしまいます。
そこで、桐里工房ではステンレス製で囲炉裏部分を制作いたしました。
ご存じのとおり、ステンレスはいつまでも美しく、変色も少ないため、
取り扱いが容易で、使い勝手を向上しています。
桐里工房の作る桐家具は、機能面で非常に優れています。
付属の脚を組み立てて、その上に囲炉裏のふたを乗せれば、
サイドテーブルになります。
ちょっとしたコーヒーテーブルとしてもご利用になれますし、
囲炉裏使用時に、食材を乗せるサイドテーブルとしても
ご利用いただけます。
焼桐の木肌が美しく、触感が素晴らしいので、いつまでも
触っていたくなるほどです。
桐材は驚くほどに軽いので、女性でも、取り扱いが楽々です。
お天気が良いときには、このサイドテーブルをお庭やベランダに
運び出して、お茶するなんていう贅沢も味わえます。
伝統工法で、木組み工法にて制作していますので、
バラバラにしても、再度簡単に組み上げられます。
桐材はとにかく軽いので、簡単楽々で、組み上げることができ、
動かすのも簡単。
見た目は重厚なのに、持ち上げるとこんなに軽い!
持ち上げてみた方は、びっくりされるばかりです。
充分に乾燥させ、焼桐にした桐は、囲炉裏の熱でも、割れたり、
反ったりがないよう、仕上げています。
天然木のため、可能性がありますが、万が一、割れや反りが出た場合、
桐里工房が責任を持って修理します。
桐を焼いているので、炭のようなマイナスイオンが放出されています。
焼桐は木炭の約3倍のマイナスイオンを放出してます。
ご存じのとおり、マイナスイオンは、ヒーリング効果が高く、
いつもの空間が、癒しの空間に生まれ変わります。
創業100年以上の福岡県大川市の桐里工房(きりこうぼう)。
日本最大の家具産地である福岡県大川市の中で、伝統技術を駆使し、すべて手作業で桐家具つくりを行っている桐里工房(きりこうぼう)は、「福岡県の現代の名工」を受賞し、「大川の匠」も受賞。
日本最大の家具産地、福岡県大川市において、「大川の匠」を受賞。福岡県版の現代の名工も受賞。
確かな技術で家具を制作しています。
福岡県伝統工芸品指定を受けた総桐箪笥の伝統を守る担い手として、全国からの総桐箪笥のご注文を受けています。
桐を知り尽くした桐里工房ならではの、モダンなデザインと、桐材をベースとした新たな素材や商品の開発を手掛け、実用新案特許も数多く取得しております。
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