桐から伝わる温もり
桐は昔から火鉢としても親しまれてきました。
桐材は非常に軽く持ち運びしやすく、
熱を外へ逃がさず、本体はほんのり温かくなるだけですので、
暖房器具としても役立ってきました。
そして発火点が非常に高く、脂けがないので、燃えにくく、
割れたり、反りが非常に少ないなどの理由から、
囲炉裏に最適な材料だといえます。
また、焼桐の木肌は見た目にも優美であり、
じつに柔らかで、優しい触感があります。
現代の住まいで使いやすく改良し、無垢の桐材を活かし、
「あたたかいテーブル」囲炉裏付きのダイニングテーブルを
完成させました。