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大川家具の歴史と榎津指物の起こり

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大川家具の歴史と、榎津指物の起こり3

江戸時代後期の幕末には、大川の榎津指物は港の繁栄に伴い、需要が増大した。  

榎津指物は舟大工の技術が基本に進歩していった為に、質素な表向きと堅固で板厚も厚くて頑丈な作りが好まれた。

大川家具の原点は桐箪笥であるが、この時代に作られた田ノ上初太郎(2代目嘉作)の造りを見ると、明治、大正時代に作られた桐たんすと同じ技法になっている。大川独特の造りの桐箪笥はガケ板と棚板の継ぎ手に、前蟻組みと後蟻組みが使われているところが、他国と違う手法になっている。この事から大川の桐箪笥は他国の影響を全く受けずに進化したと考えられる。

この頃、大川で製作されていた榎津指物は、桐の箱物(桐と杉が併用されていた)、帳箪笥(欅(けやき)や杉)、桐箪笥(前桐、三方桐、四方桐、総桐に分けられて製作されていた)、長持ち(杉、松、モミ、桐)、手あぶり火鉢(桐の箱型)、三味線箱、刀箪笥、衣行、手元箪笥、文箱、文机座鏡台等があった。

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